TANUKI夫婦の古社寺巡り 福岡県の古社寺
 福岡県の古社寺 その3
和布刈神社
和布刈j神社 和布刈神社 拝殿 神社の上に関門橋
神社から関門海峡の眺め 神社の側に関門トンネル人道口 海の底に県境が・・・
 九州の最北端に鎮座する神社です。社伝によると、神功皇后(じんぐうこうごう)が三韓征伐に向かう際に海の神様から、潮の満干の法珠「満珠干珠(まんじゅかんじゅ)」を授けられましたという伝説に基づいて建立された神社のようです。「満珠干珠」は御神宝として神社にあるとのことですが・・・・。
そういえば、ここから下関長府沖の「満珠」「干珠」2つの島が見え・・・・いや、海岸の先まで行けば何とか見えますね。
 この神社、「和布刈神事」で有名です。2月初旬の真夜中、神社の前の海で松明(たいまつ)の明かりで新芽の和布や荒布を刈り取ります。一年の平穏と航海の安全、豊漁を祈願する行事だそうです。同様の行事は対岸の下関でも住吉神社(長門一の宮)の神事として行われていますが・・・・。

 TANUKI が子供の頃(もう60年以上前ですが・・・・)、下関水族館(現在の「海峡館」)は、唐戸ではなく長府にありました。その頃、対岸の門司には・・・・関門トンネルの人道口のすぐ近くに門司の水族館がありました。ロープウェイも下関の火の山(現在改修中!)だけでなく、和布刈の山(古城山)にもロープウェイで登れました。確か、関門国道トンネルの門司側車道口付近にロープウェイの駅があったように覚えています。古城山も、太平洋戦争の砲台跡が連なっているだけで、今のように展望台や公園広場はなかったように思いますが・・・・親や叔母に連れられて、よく門司には買い物などで行った記憶がありますし、古城山も、父親とパゴダのあたりから関門海峡を眺めたことを今でもよく覚えています。門司の水族館やロープウェイを覚えておられる方は・・・・TANUKI より前の世代でしょうね。
宮地嶽神社
宮地嶽神社楼門 拝殿の大注連縄(しめなわ)
 2月と10月の年2回、夕陽が海からまっすぐ参道に伸びる厳かな「光の道」と大注連縄(しめなわ)で有名な神社です。
 山口県西部から北九州にかけて、神功皇后の伝説が多く残っています。この宮地嶽神社も古事記や日本書紀によると、渡韓される折に、この地に滞在され、宮地嶽山頂より大海原に向かって天神地祇(てんしんちぎ)を祭壇に祀り、祈願されたとか。それをそのまま信じれば、1800年からの歴史があることになりますが、この地からは日本最大の横穴式石室も発見されていますし、古来から大陸との交易交流の地であったことは確かなようです。
 現在では、開運の神として知られ、春にはカンヒザクラ、ソメイヨシノ、ヤエザクラ、5月下旬には江戸菖蒲が咲き誇るなど、四季を通じて美しい花の神社としても有名な神社です。