周防国分寺に初詣!
TANUKI の 近況報告     初詣 その2 山口大神宮へ!   2022. 1. 4.
大神宮への入り口・・・石鳥居 神楽殿・・・拝殿です
大神宮 外宮 大神宮 内宮
多賀神社・・・この神社も大内氏が滋賀から勧請した古社 鴻の峰中腹の「岩戸社」への途中・・・巨石が祀られていた
正月2日・3日は・・・外出できなかったので、三が日が終わって改めて初詣!

 先のHPページに書きましたように・・・・ローストビーフをテイクアウトにしたので家族全員が集まることは避けられましたし、みんなが集まるための部屋や食事のセッティング、食事後に食器などを洗う手間なども省けたとms.TANUKI は喜んでいましたが・・・・結果的に五月雨状態で子供や孫がやって来ることになり・・・・2日間に渡って、それぞれの家族のお相手をするのに少々疲れました。ま、子供が県外に住んでいるので、感染防止のため帰省できないとかいう友人もいます。幸い、我々夫婦の3人の子供たちは近くにいますので、それを考えたら、疲れたなどと言うのは贅沢な話なのでしょうけどね・・・・。

 ま、いずれにしても一段落しましたし、神社にも初詣・・・・と「山口大神宮」に出かけてみました。三が日も終わりそろそろ初詣の人も少なくなっただろうと思ったのですが、予想に反して結構な人・・・神社近くの駐車スペースはいずれも満車・・・仕方なく県庁へ。県庁は仕事始めですが、外来(来客)用の駐車スペースは・・・・相当数ある駐車スペースも大神宮への参拝者でほぼ満車でした。ま、何とか空きスペースを見つけて駐めることが出来て大神宮へ。いつものように下の鳥居から並ぶことはなかったのですが・・・・それにしても、結構多い参拝者。三が日を外したらって、みんな考えることは一緒だったのかな?
 それにしても、ここ数日、TANUKI の住む県では新型コロナのオミクロン株による感染が激増してます。人口10万人あたりの感染者数は沖縄に続いて全国2位の圧倒的(?)な感染者数ですよ。まあ、ここからは離れた岩国が感染の中心ですけど。
沖縄も岩国も、アメリカ軍基地から広がってるんですよね。沖縄のお代官様は相当怒ってましたけど・・・・ここのお代官様は、前のヘズマ何チャラの時は「なんてことをしてくれた!」とTVで怒っていましたけど、相手がアメリが軍だと急にトーンが下がってますね。まあね、お代官様も例の「桜を見る会」の会員さんだし、税金無駄遣いマスク兄弟の子分だものね・・・・。

山口大神宮は西のお伊勢さんです!

 TANUKI の住む町の古社寺は、その多くが室町時代に中国地方に勢力を持ち、特に応仁の乱で衰退した京都に代わって「西の京」と言われる栄華を誇った大内氏に縁があります。山口大神宮は、大内氏30代目の大内義興が足利将軍家の内紛により山口に逃げてきた前将軍・足利義稙を奉じて上洛し、以降11年間京都で管領代として権力を振るったようで・・・・その際、権力に物を言わせて伊勢神宮から分霊を移したと言われています。つまり伊勢神宮を分霊した最初の神社で、以降500年、伊勢神宮同様に外宮、上宮で式年遷宮が続いています。
 ま、圧倒的な権力で「ごり押し」したってことでしょうけど・・・・昔も今も代わりませんね〜。でも、それに比べれば「モリカケ」とか公文書の破棄とか、最近では副代官様が、部下に自民党議員後援会へ入会を強要した(本人は入会届を配っただけだと言ってるようですが・・・・)なんて、たいしたことじゃないのかもと思えるほどですね。

 大神宮の後ろの山は、標高338mの「鴻の峰」という山口のシンボルのような山です。山頂には、大内義長が築城した高嶺城跡があり、石垣や井戸が残っています。中腹に天岩戸を模したような、天照大神と天手力男命 を祀る「岩戸社」があります。鴻の峰の登山道にもなっていますが・・・・入り口から少し入った所にも巨石が祀られていました。
今回は入り口までで止めましたけど、いずれ機会を見て、登山を兼ねて行ってみたい(参拝してみたい?)ものです。