TANUKI夫婦の結婚50年･･･その１　　　2025.10.19.
	TANUKI夫婦の結婚50年記念旅行は･･･！ 　今年はTANUKI 夫婦にとって結婚50年目････俗に言う「金婚」になります。記念旅行に最初は、もう一度「奈良の仏像巡り」を計画したのですが、大阪の万博の影響か、インバウンドの過熱か････ホテルをはじめ、すべての料金が軒並み高くなっています。加えて、拝観料までも値上げ！　「やってられるか！」って気分になってしまい････おまけにインバウンドの波にのまれて、またあの意味不明の騒々しい言葉を聞くと思うと････。 　と言うわけで、いろいろ考えた末････ms.TANUKIの両親の墓参り･･･「50年たちました！」って報告するのが一番我々らしいかなと思い至りました。 で･･･ついでに･･･あくまで、ついでに、くじゅう阿蘇を････と、旅を計画しました。 別府駅でレンタカーを借りました 鶴見ロープウェイ乗り場　濃霧でロープウェイも見えません 狭霧台･･･由布院も由布岳も全く見えません！ 別府から、ずっと濃霧の中でしたが･･･長者原でやっと･･･！ 10月19日･･･別府から久住まで、ずっと濃い霧の中･･･何も見えませんでした！ 　新幹線と特急ソニックを乗り継いで別府に。別府駅でレンタカーを借りました。別府は曇りだったのですが、鶴見を越えようと「やまなみ」道路に入ったら霧････それも標高が上がるにつれて、どんどん濃くなっていきました。 全く景色も見えないのは仕方ないとして････途中、道路も見えづらいほど霧の深いところもあって、運転に気を使いました。特に鶴見山から由布岳にかけての高原地帯と、水分峠から九重までの間は････ひょっとしたら久住の神様に嫌われてしまったのかな？と思えるような状態でした。 　しかし････九重に入り、長者原が見えたとたん････！！ タデ原には一面のススキが･･･とてもきれいでした！ ここでやっと霧が晴れて、三俣山が顔を出しました 霞んではいますが、星生山や硫黄山も････ 「草こづみ」　タデ原で昔からの草の保存法だそうです 長者原に着いたら霧が一時的に晴れました･･･「タデ原」をゆっくり散策できました！ 　長者原が見えた途端････今までの濃霧が嘘のように消えていきました！！　やはり、久住の神様は歓迎してくださったようです。長者原は、この濃い霧にもかかわらず多くの登山客であふれていました。時間は15時前････ちょうど登山を終えて下山してくる時間だったようです。山頂付近の天候はどうだったのでしょうか？？　霧で見晴らしはなかったでしょうね。 　霧が飛んでいき････周囲の「三俣山」「硫黄山」「指山」「星生山」「黒岩山」「上泉水山」「下泉水山」････そして牧の戸峠、いずれもうっすらと霧のベールをかぶった状態ですが見ることができました。タデ原もゆっくりと散策できました。一面のススキがとてもきれいでした。 　タデ原を一周し、登山口のレストハウスでコーヒーを飲んでいたら、再び周囲を濃い霧が覆ってきました。まさに我々夫婦のために一時、霧を晴らしてくださったような････久住の神様、ありがとうございます！ 久住高原の「銀河の宿 きのこ�U世号」 こちらの別館に泊めていただきました･･･！ 天文台も･･･でも、濃霧で星は見えませんでした 貸し切り家族風呂･･･気持ちの良い温泉でした 銀河の宿 きのこ�U世号･･･すてきな宿でした！ 　当初の計画では、「くじゅう花公園」など久住をぶらぶらしてから予約したペンションに行く予定だったのですが、久住も濃霧の中････何も見えない状態だったので、牧の戸を越えてそのままチェックインしました。 　宿は、少々古い感じ････窓が開かなかったり、クローゼットの戸が閉まらなかったりでしたが、高原にたたずむ気持ちの良い宿でした。貸し切りの家族風呂も大きくて、ゆったり入れる温泉でした。少々ぬるめの湯でしたが、風呂上がりは体がポカポカして････さすが赤川温泉の一角という感じでした。 　夕食も朝食も、とても美味しかった〜！！　夕食はフレンチ風でしたが････食事の味はもちろん、オーナーご夫婦のお話も面白く、楽しいひとときを過ごせました。 40cmの反射望遠鏡があるとのことでしたが、生憎の濃霧で････星が見られなかったのが唯一残念でした。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　《 → TANUKI夫婦の結婚50年 その２ へ 》