お盆恒例、九重登山
  2002.8. 恒例の九重・・・今年は、由布岳&三俣山
由布登山口にて 由布東峰山頂
東峰から「マタエ」に降りる 由布岳温泉
 この十数年間、お盆は、毎年九重連山に出かけています。息子2人を連れての家族登山(娘は残念ながら、ついてきません!)だったのですが、息子達も大学で家を離れ、最近はMs.TANUKIと2人です。
 今年は、ちょっと趣向を変えて(?)由布岳と三俣山にでかけました。
それにしても異常気象(?)で暑かったです。由布にしたのを、ちょっと後悔しました。

 朝、由布の登山口で、早々と降りてきた集団(自衛隊さんの部隊)に出会いました。さすがに若い(!)し、職業柄か・・・はつらつとして元気ですね。
 マタエから上はガスが巻いていましたけど、それでも・・・とにかく暑かったです。
 8合目あたり、TANUKIの好きな「ヒゴタイ」の花が咲いていました。いくら暑くても、山は確実に秋のお化粧を始めるのでしょうね。
 下山時、積乱雲が湧いてきて、遠くで雷様が聞こえ始めましたので、急いで下山しました。登山口の駐車場直前で、スコールのような雨が降り始め、びしょ濡れになってしまいました。

 登山口の「由布岳温泉」の看板を見て、早速行ってみました。湯布院のはずれにありました。家族湯があって、しかも露天風呂付でした。きれいなお湯にたっぷりと浸かれ、とても気持ちよかったですよ。
三俣から北千里を望む コケモモ
 TANUKIの定宿(じょうやど)、国民宿舎「コスモス荘」に泊まり、次の日は、ゆっくりと出発して三俣山をめざしました。
 「すがもり」の手前、新しく砂防ダムができて、歩きやすくなっていましたけど・・・昔の大きな岩がゴロゴロの方が・・・と思うのは、単なるTANUKIのノスタルジーなのでしょうね。麓の人たちの生活(防災)のこともあるし・・・。

 すがもり小屋が休憩所に変わっていました。思えば、硫黄山の噴火以来、いろいろなことがありましたね。 すがもり小屋のことは、「くじゅうへの思い」に書いています。
 すがもり小屋(正確には跡!かな?)でのんびりとコーヒーを沸かして休んでましたら、今年も多くの人たちと話をすることができました。TANUKI夫婦の、最も幸せを感じる瞬間です。島原素麺のお兄ちゃん・・・そのほか、お会いした多くのみなさん、ありがとうございました。また、どこかでお会いしましょう。

 あ、そうそう、三俣山は今年も一面に、コケモモがきれいな実をつけていました。
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