お盆恒例、くじゅう登山
  2006.8.12〜13. お盆恒例のくじゅう登山
涌蓋山と「みそこぶし山」(右てまえのこぶ) 一目山〜みそこぶし山 縦走路にて
「くじゅう連山」の大パノラマが広がります。さながらくじゅう連山の展望台でした
みそこぶし山頂にて・・・後ろは涌蓋山 肥後の赤牛さんの群れ・・・通り過ぎて、遠くから撮りました
阿蘇の朝霧・・・時間がたつにつれ、山の表情が変化しました 仙酔峡から中岳の火口に・・・もちろん、ロープウェイで
 お盆恒例のくじゅう登山・・・今年は、いつ休みを取るか考えている間に時間が過ぎてしまい、もういつもの定宿(?)も周辺のホテルも満室でした。最後の手段で湯坪の民宿へ。
 あまり期待はせずにネットで予約したのですが、これが大当たり! 温泉も食事も・・・一度でフアンになってしまいました!

 山の方は、お盆の登山ラッシュを避けて、「一目山」から「みそこぶし山」経由「涌蓋山」への縦走路へ。くじゅう連山の眺めも阿蘇五岳の眺望も最高でしたが、牧場の中を通らせていただく登山道でしたので、登山道上いたる所に牛さんの排泄物が・・・それもレアな状態で・・・。おまけに、行きも帰りも肥後の赤牛さんの群れが道をふさいでて・・・、いくらおとなしい牛さんと分かっていても・・・群れのリーダーでしょうか、大きな牛さんがじっとこっちを睨んでるし・・・「ごめんなさいね!通してね!」って言っても「こいつら、何だ?!」って顔でこっちに角を向けるし・・・手の届く距離を通り抜けるって、正直怖かったです。

 出発も遅かったし、昼には雲行きが悪くなってきたので(実際、昼過ぎには雷と大粒の雨が・・・)、「みそこぶし」でコーヒーを涌かし、亡き友に乾杯してから(くじゅうの思い出のページをご覧ください!)あきらめて引き返しました。当然、下山して筋湯で汗を流し・・・これが最高!これぞくじゅう登山の楽しみ! 阿蘇・内牧に。

 阿蘇のホテルは、やはりネットで予約をしていたのですが・・・今まで泊まったことのないホテルをと思ったのが大失敗! フロントの対応から始まって、食事も何もかも・・・今までTANUKI が利用したホテルの中では最低中の最低! 2度と泊まらんぞ!

 でも、腹立てて町をぶらぶらしてたら、すてきな喫茶店を見つけました。お店に素敵な写真が何枚も飾られていました。「素敵な写真ですね」と声をかけたら、マスターが「いや、実はこっちが本業なんです・・・」思わず話が弾んでしまいました。ホテルで気分は最低でしたが、おかげでこの町が好きになってしまいました。

 翌日は、仙酔峡ロープウェイを利用して、中岳の火口壁へ。ロープウェイの方から「中岳まで足を伸ばしたら・・・」とすすめられましたが、帰りの時間と疲れ(?)を考えると、あきらめざるを得ませんでした。次は、中岳・高岳に登りに来ます!
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