関門海峡花火2010
     2010. 8.13.  7年ぶりに、海峡花火に行きました
尺玉もいいけど・・・海中花火もいいよね! 門司の花火もきれいでした・・・圧倒されました!
チビダヌキにせがまれて・・・7年ぶりに、関門海峡花火を見に行きました

 山口の花火(通称「自衛隊花火」・・・自衛隊山口駐屯地の演習場が会場です)を見て・・・と言っても、ローカルな花火大会で、こちらは地元の強みで・・・車の中でクーラーをガンガン効かせながらの見物ですが・・・「すごい!きれい!!」「でもな・・・海峡花火は、これと比較できないくらいすごいぞ!」「ふ〜ん、行ってみたい! ね、行こうよ!連れてって!」・・・孫ダヌキにはめっぽう弱いおじいちゃんダヌキとしては「よっしゃ、行こう!」と安請け合いをしてしまいました。

 とは言っても、海峡花火は1万3千発の花火と100万人を超す人出(公式発表は115万人でした)・・・会場周辺は大混雑・・・まともな方法では近づきたくありません。
 で、TANUKI の奥の手! まずは叔母に電話して駐車場を確保。花火大会会場への渋滞を避けながら(勝手知ったる下関の裏道・・・!)昼過ぎに叔母の家到着。叔母の家からも花火は見えるのですが(TANUKI の従弟一家は叔母の家から花火見物したようです)、やっぱり会場に行かなきゃ・・・迫力が違うもの・・・と言うわけで、会場を迂回するコースの路線バスを使って下関駅へ。夕方までデパートとショッピングモールで時間をつぶす予定だったのですが・・・やっぱり、時間が持たない!仕方なく「じゃあ、海の底を通ろう!」「えっ?どこ行くの?」「まずは腹ごしらえしよう」と、JRの電車を使って小倉へ。ところが、小倉駅で、花火会場の門司港や下関に向かう人の流れに圧倒され、そそくさと食事をして再び下関に戻りました・・・とはいえ、まだ花火まで2時間以上ある・・・。
 早々と会場に着いたために、協賛席のすぐ近くを確保することができました。(協賛席は、1人5,000円とか・・・打ち上げの台船は目の前だし、門司側の花火もよく見えるし・・・最高の席ですけどね・・・)でも、こちらは通常の500円席。砂利のごろごろした所に300円で売ってたマットを敷いて2時間・・・ま、チビダヌキもよく辛抱しました。

 7年ぶりに見る海峡花火は、まさに圧巻でした。約1時間、全く途切れることなく下関と門司の両岸から上がり続ける花火に、チビダヌキも大興奮!連続して上がる尺玉にも圧倒されましたし、直径450mの1尺5寸玉には、思わず拍手をしてしまいました。
 しかし・・・帰りは、会場内の人の波が一斉に動き出しますので、当然、バスも無理・・・山と坂の下関旧市街を歩いて帰るしかなく・・・汗びっしょりになって坂を登り、延々と歩いて叔母の家に。でも、さすがチビダヌキは「この距離歩いたら・・・九重だったら、もう扇ヶ鼻の別れまで来たかな・・・もうすぐ星生山だよ。」と、元気いっぱいでした。
 叔母の家でシャワーを借り、一休みして帰途についたのですが・・・それでも下関ICへの道は、まだ大渋滞が続いていました。
またまた「勝手知ったる下関の裏道」を使って、何とか高速道に乗り・・・それでも、帰り着いたのは真夜中でした。

 さすがに疲れました。やっぱり・・・TANUKI は山で暮らす動物!人混みは苦手だと・・・改めて思いました。でも、大興奮のチビダヌキを見てると・・・無理してチビダヌキを連れて行ってよかったと・・・じいちゃんダヌキとばあちゃんダヌキは満足なのでした!

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