今年は味噌づくり&お墓のリフォーム
TANUKI の 近況報告    今年は味噌を作りました お墓のリフォームも   2014. 9.28.
麦を蒸しています・・・2年ぶりです 1.5kg×10 これが我が家の2年分です
麹を播いたら・・・みるみるうちに麹が動き始めました 2日後・・・麹の花が咲きました
完成です・・・熟成に入ります 話は変わって・・・お墓の基礎部分ができていました
2年ごとの味噌づくり!

 ずっとこのHPを見てくださってる方には・・・またか!ですね。味噌づくりを始めて26年目になります。最初始めた頃は、ずいぶん失敗もしました。失敗のほとんどは、雑菌の混入でした。今は、できるだけ手を触れないで作れるように工夫しています。発酵させた麦と塩、大豆はビニール袋の中で混ぜています。
 このあたりのこと、味噌づくりを始めたいきさつなどは・・・TANUKI のアーカイブを見て頂ければと思っています。2年ごとに作っていますので・・・。

 今年は天候不順のせいか・・・温度調整に苦労しました。TANUKI は、ごくごく普通の和室を発酵場所にしますので、温度を上げるより温度を下げる方が楽なのです。エアコンを付ければOKですから・・・。で、この時期に作ることにしていますが、今年はエアコンの出番がありませんでした。(実際に使うと、しばらくは麦麹の臭いに悩まされますが・・・)
 今回、エアコンを付けるほどは温度が上がらず・・・かといって暖房にするほどでもない・・・モロブタに蓋をしたり、重ねたり・・・いろいろやって温度調節しましたが、10枚全部、均一な発酵とはいきませんでした。
 どうなりますことやら・・・2〜3ヶ月後、熟成が終わるのが楽しみなような・・・怖いような・・・うまくできてると良いのですが・・・。

お墓のリフォームをお願いしました すみません、写真は諸般の事情(?)でこれ以上は載せません!

 数年前から我が家のお墓が気になっていました。花立の石がぐらぐらしてましたし、墓石の汚れや墓の内部に水が進入してる疑いがある状態でした。我が家のお墓は、TANUKI の曾祖父がお寺の総代をしてたようで、先代の住職さんと昵懇にして頂いていました関係で、お寺の敷地の中に自分の墓を置かせて頂いたようです。その後、TANUKI の父親が、その場所に新しく墓を建てて、田舎のご先祖様を合祀しました。お寺は町の中、駅通りにありますので、お墓詣りはとても助かります。父親には感謝しています。もっとも、その墓には父親が一番最初に入りました。それから50年(昨年、50回忌をしました)、そろそろリフォームの時期です。
 今年のお盆詣りに住職さんが来られたとき、「そろそろ墓を何とかしなければ・・・」と話しましたら、「そうですね・・・今のところは狭いでしょう。ちょっと広い場所に代わりますか?」と即答されました。こちらの方が戸惑って「はあ・・・」でした。
 お寺の本堂の屋根を葺き替えるために、本堂の周囲にあるお墓を動かさないと足場が組めないんだそうです。そのため、境内の無縁仏になってるお墓を整理しておられるとか。そう言えば、墓参りに行ったとき、あちこち古いお墓がなくなっていました。お寺の奥様(坊守さん)にお会いした時、「ずいぶん、お墓がなくなりましたね。」って話したら「そうでしょ。大変なんですけどね・・・でも、空き地ができると、墓を建てさせてくれって方が来られるんですよ。もちろん、親しい方でも全部お断りはしてます・・・それはそれで大変なんですよ。」とのことでしたが・・・。
 TANUKI 家の墓は、お寺の工事とは全く関係のない場所なのですが・・・その後、トントン拍子に話が進み・・・住職さんから「墓を新しくする場所はここに・・・ここなら良いでしょ。お隣の墓の方はうちの総代さんだし、私の方からちゃんと話をしておきますから・・・」と、ありがたい話しをいただき、しかも石屋さんまで紹介していただき、リフォーム(?)の運びとなりました。まるで、ご先祖様から「何とかしろ!早くしろ!」と催促されてるような気分です。石屋さんからも「そんなこともあるんですね〜。普通、お寺の方からそう言ってもらえるなんて、ないことですよ。」と・・・。
 今年は、TANUKI の祖母の13回忌・・・きっと、ばあさんが「寒いよ〜、何とかして!」って言ってるのかも・・・?