息子(長男)が釣り竿を買ってくれました
TANUKI の 近況報告      息子(長男)が釣り竿を買ってくれました    2014. 3. 8.
野島へは高速船「レインボーあかね」が就航していました 三田尻から30分ぐらいで野島に着きました
海も穏やかで・・・気持ちの良い眺めです 息子ダヌキもがんばってはいますが・・・
カモメさんって、海の上でもちゃんと1列に並ぶんですね 島では、たくさんのネコちゃんに出会いました
息子(長男)が釣り竿を買ってくれました!

 少し前の話なんですが、息子ダヌキ(長男)がやって来て「今の職場、長くいるから・・・そろそろ転勤になるかも・・・そうなったら、しばらくは釣りにも行けそうにないし、父ちゃん、アジでも釣りに行く?」「いいけど・・・・去年のキス釣りの時も言ったけど、船竿はあるけど、投げ竿は持ってないしね・・・この際、買おうかとは思うんだけど・・・適当なのを選んでくれる?」「そうだね・・・」と、この時はそれで話題は中断してました。
 息子ダヌキから、次の土曜日に行こうと電話があって、そのすぐ後、仕事帰りにやって来ました。「父ちゃん、釣り竿!」「えっ?」「結構良い竿だろ?」「うん、これは良さそうだな・・・・」「うちの嫁さんと俺からのプレゼント!」「それは・・・いいのか?ありがとう・・・」
 私に似た息子ダヌキに、こんな粋なことができるはずはない! これは、きっと嫁の○○さんの計らいだろうな。ありがとう!!

県内屈指の釣り場・・・野島へ

 竿まで買ってもらって・・・これは行くしかありません! 昨年のキス釣りに誘った、町の反対側の山に住むM氏も誘って野島へ。
野島は、ずいぶん昔、1度行ったことがあるのですが・・・・その時は、防府市の三田尻港から連絡船で1時間近くかかったと記憶しています。今は高速船「レインボーあかね」が就航し、30分で野島へ行けるようです。(土地の方は、野島を茜島と呼ばれるそうで、船の名前はその「あかね」なのでしょうね)
 で、船に。「釣りですか?キャリアなどの荷物はありますか?・・・無ければ1,050円です。」(あれあれ・・・ネットで調べたら、運賃は片道750円だったのに・・・・)いただいた領収書に「釣遊漁査証 協力金300円」とありました。なるほど!
野島の桟橋に着いたら「15cm以下の幼魚はリリースしましょう」という張り紙。さすが、ここは県内屈指の釣り場ですよね。
 しかし、気になったのは、船員さんの一言。「今日は釣り客が多いけど、みんな東の波止にあがってるよ。でも、釣れてないみたい。」

で・・・釣果は・・・

 東の波止は人が一杯でした。あの中に潜り込むのは・・・他の波止は誰もいない。新波止は親子連れがいましたが、メバル狙いのようでした。釣れなくても人の少ない方がのんびりできると、新波止へ。3人であちこち狙って投げてみましたが、1時間ぐらい粘ってみたけど全くあたりすら来ない。仕方がないので、西の波止に移動。ここもサッパリ。張り切って、撒き餌のオキアミを大量に買い込んできたのに・・・・。試しに、オキアミを防波堤の端に放り込んでみたけど、餌取の雑魚すら姿を見せない始末。
 3人揃って見事な「ボーズ!」。早々と切り上げて連絡船の乗り場に。島ってネコちゃんが多いですよね。休憩所にも3匹のネコちゃんがのんびりとしてました。しばらくネコちゃんと遊んで、帰りの高速船に。

 釣りって、釣れないときは疲れが倍増しますね。帰りは、3人とも無口でした(笑!)。
こうなったら、例え、息子ダヌキが都合が悪くて付き合ってくれなくても・・・私だけでも・・・リベンジしなければ・・・。