2016年関門花火
TANUKI の 近況報告       関門海峡花火を見に行きました     2016. 8.13.
久しぶりに、チビダヌキを連れて「海響館」へ 海響館横の花火会場受付には長蛇の列が・・・まだ2時なのに
3時の開場と同時に、場所取りのブルーシートが・・・ 岬之町付近から打ち上げる花火がきれいに見えました
シャッターのタイミングが難しいですね〜! 色合いは、うまく撮れたけど・・・迫力には欠けますね〜
これは・・・なかなかうまく撮れました! いろいろな花火があって楽しい・・・これもきれい!
この花火・・・9枚撮ったうちの最高の1枚です! そろそろフィナーレ・・・連続で大玉が上がり始めました
3年ぶりに 関門海峡花火を見に行きました

 今年は梅雨明けからずっと晴れの日が続き・・・このところ、連日34℃を越える日が。ほんと暑い! もう20日以上連続でギラギラの晴天。雨は、時間雨量40mmの強烈な夕立がたった1日だけ。連日、積乱雲がモクモクとわき上がり、夕立が降るかな〜と期待させといて、入道雲はTANUKI の巣を避けるように通り抜けていきます。雨が欲しいよ〜!
 夏休みに入って、毎日のようにやってくる二男のチビちゃん達は、嫁さんの実家へ。やれやれと思ったのもつかの間、チビダヌキが「列車通学をしてみたい(?)」と我が家に。家からだったら自転車で通学できるのに、わざわざ列車を2本乗り継いで、補習や部活に通いたいそうです。高校生の考えることはよく分からん!
 と言うわけで・・・今年は3年ぶりに、ホームスティ(?)中のチビダヌキも連れて関門海峡花火に行ってみました。

会場は始まる前から・・・すごい人が溢れていました

 3年前は、昼過ぎに下関ICで降りようとしたら、高速道路上から大渋滞でした。ICを抜けても、会場方向は車が動かない状態。仕方なく、山陰側に出て、市立大学、東駅を経由して、やっと市街に入れました。今回は、その反省を踏まえて午前中に下関へ。さすがに渋滞もなく、スムーズでした。
 叔母の家に車を置かせてもらって、唐戸の会場周辺に行ってみました。チビダヌキのリクエストで「海響館」(水族館)へ。そう言えば、前に連れてきたのは、チビダヌキが1歳か2歳の頃だった。数年前にチビダヌキU&Vを連れてきたのですが、その時よりペンギン村が格好良くなっていました。
 それにしても、ここもすごい人、人・・・人・・・。イルカやアシカのショーもすごい人混みで、とても近づけませんでした。海響館を出たら、花火会場有料席の受付に、またまた長蛇の列が・・・。開場は3時とのこと。まだ2時なんだけど・・・。今から場所取りをするんですね。花火は19時50分からですよ! 3時になったとたん、海岸沿いの有料スペースは場所取りのブルーシートが・・・。みなさん辛抱良いですね。今から5時間近く、どうやって時間をつぶすんだろ?
 ここに場所を確保したら、確かに花火はよく見えるけど・・・帰りは大混乱状態。前回も叔母の家まで2時間弱歩いて、やっとたどり着く状態だったので・・・しかも、深夜まで道路も大混雑で車も出せない! 今回は駅まで行って、デパ地下で弁当をゲット。バスに乗ろうと思ったら、唐戸経由のバスは、またまた長蛇の列(臨時バスも出てたんだけど・・・)。町の反対側を回るバスは空いてたので、大回りして叔母の家へ。叔母と一緒に弁当を食べて花火を待ちました。

叔母の家で花火を楽しみました・・・隠れた花火スポットでした!

 下関の旧市街地区は平地がないんですよね。平地は海岸沿い・・・それも、ほとんどが埋め立て地です。花火会場だって埋め立て地ですから。あとは山を切り開いて町が広がっています。とにかく、下関の旧市街地ってのは坂ばかりで・・・長崎のようにすり鉢状ではなく、とにかく、どこに行くにも登って下っての連続なのです。叔母の家は、海岸から2つめの山というか丘の中腹にあります。もちろん海は見えませんが、珍しく海岸方向には、近くに高い建物がなく、庭から花火が見られる絶好のスポットなのです。ただし、前の山(丘)の都合で、下関のメインの花火は見づらいのですが・・・対岸の門司の花火は目の前に見えます。下関のもう1つの打ち上げ場所、岬之町付近からの花火は、電線の影響もなく最高のビュースポットです。下関側は2カ所打ち上げ場所があります。岬之町付近からは主に大玉が上がります。(関門海峡を挟んで門司と下関、両側から1万5千発の花火が上がります。今年の人出は115万人だったそうです。)
 花火が始まると、ご近所の方もやって来て、叔母の家の庭も賑やかになりました。チビダヌキと2人で2階に上がって、窓際に三脚を2台構えて写真を撮りました。最初、花火の撮り方をチビダヌキにレクチャーしてたのですが、どうやらチビダヌキの方がベストショットの写真をたくさん撮ったみたい。写真は、やっぱりセンス? 負けた!

 花火が終わって、叔母にお礼を言って車を出したのですが・・・意外とすんなり高速道路に乗れました。おそらく唐戸周辺は、まだ歩行者が道路に溢れて、車は動けないでしょうし、一部交通規制もまだ解除されてないはずです。それでも下関ICへの道は、裏道を含めて混んでいました。早めに帰り支度をした人たちだと思います。.渋滞を予想して、大回りして新下関側からICに入りました。
 人混みにもまれることなく、快適に花火見物ができました。叔母に感謝です!