SLやまぐち号の運行が始まりました
TANUKI の 近況報告   SLやまぐち号の運行が始まりました      2016. 3.21.
SLやまぐち号・・・長門峡駅手前 鍋倉(なべくら)の田園地帯を走る「やまぐち号」
石州瓦の赤色と・・・なかなか良いコントラスト! いつもの撮影ポイントです・・・今日も見物人が多い
SLが走ると春!SLが春を連れてきてくれるのです 「傘寿」のヘッドマークを付けていました
SLやまぐち号の運行が始まりました! 春です!

 今年もSLやまぐち号の運行が始まりました。春が来ました! SLが春も運んできます!
 この連休、20日から走り始めました。20日には、C571の傘寿(数え年で80歳)を祝う式典があったってニュースで言ってました。C57形蒸気機関車1号機は1937年製造とのことですから、ご老体にもかかわらず、まだまだ元気ですね。
山口線を走り始めたのが1979年8月1日ですから、もう37年間、この山口線を走り続けてくれているんですね。最初の頃は、ばい煙の問題とかで、必ずしもみんなが歓迎したとは言えませんでしたが・・・でも、今や、みんなが待ち望んでいるSLの運行です。
 TANUKI も、SLの汽笛が聞こえると線路まで走って行きますしね。あのドラフト音は、胸が熱くなります。TANUKI 達がボランティアで清掃や草刈りを続けている公園も「SLが見られる公園」と、ちょっと有名になりました。おかげで、我々のメンバーも「SLが走る前には、公園をきれいにしておかなければ・・・」「線路脇の草も刈っておかなくては・・・」と、みんな張り切っています。

SLを追いかけてみました

 ま・・・実は・・・SLそのものが目的ではなかったのですが・・・「そう言えば、この冬は猪鍋をしなかったね。」「何か忙しくて・・・すっかり忘れてたね。」「シシ肉を買いに行こうか?」と、国道9号線を・・・。国道9号は山口線と併走しています。SLは、スピードも遅いので、車の方が速いのです。(もちろん、制限速度はきっちりと守っていますよ!)しかも、SLは峠の前の仁保駅で急勾配を登るための準備作業をしたり、地福駅でゆっくりとレトロな風景を見せてくれたりと・・・とにかく、ゆっくりと走ってくれますので、車で十分先回りをしながら追いかけていくことができるのです。
 この日も、撮影ポイントには、たくさんの人がカメラを構えていました。でも、TANUKI はそれらの撮影ポイントよりも鍋倉周辺を走るC57を眺めるのが好きです。沿線には日本の原風景、田園風景が広がっています。SLは、やっぱり原風景が似合うと思うのですが・・・。

 で、肝心のシシ肉ですが・・・鍋倉のりんご園(販売所)で良いお肉が入手できました。昨年は「シシ肉を持ってきてくれる猟師さんがやめてしまったので・・・」と言われ、仕方なく、さらに走って「うり坊の里」という道の駅で入手できたのですが・・・ダメ元で寄ってみたら「ありますよ!」と。別の入手ルートがあったのでしょうね。
 さあ〜て、良いお肉も手に入ったし、これ以上暖かくなる前に猪鍋を作らなくっちゃ。