久々の大雪と記録的低温
TANUKI の 近況報告   久々の大雪と記録的低温(-7.4℃)でした  2016. 1.28.
道路も2日間にわたって真っ白でした 我が家の庭も雪で埋まってしまいました
植木もプランターの花も・・・かわいそ〜! 雪がさらさらで、雪だるまを作るのに苦労しました
井戸のポンプが完全に凍ってしまい・・・フィルターが破損 業者さんにお願いして、フィルターを交換
数年ぶりの大雪と記録的低温!

 1月23日の夜から25日にかけて、大寒波が押し寄せました・・・TANUKI の巣でも、この程度の雪や低温は数年おきにやってくるのですが、まる2日間以上続いた氷点下の低温は初めてです。雪もパウダースノー状態でさらさらでした。かなり上空の温度が低いと言うことなのでしょうね。いつもだったら、道路に降った雪はすぐ溶けていくのですけど、今回は地温が低かったのか、みるみるうちに真っ白になっていきました。国道を含めて道路が真っ白になって、いつまでも溶けなかったのは12年ぶりかな・・・そう言えば、2004年も申年でしたね。
 とにかく寒くて・・・の数日間でした。雪が溶け始めてから、九州各地やTANUKI の住む県でも水道管破裂などの被害が出て、断水になった地域がたくさん出てるようですね。TANUKI の叔母の家も断水して大変だったようです。被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます!

TANUKI も寒波対策をしたのですが・・・

<その1>チャボ小屋に透明ビニールを貼りました。鳥さんは真冬の雪の中で平気で暮らしてますよね。大丈夫だとも思ったけど、なにせ我が家のチャボはご高齢(とっくにチャボ本来の寿命年齢を超えています!)。やはり、かわいそうなので、せめて吹きさらし状態だけは・・・と、小屋の金網の前にビニールを貼りました。それまでは、餌をやる時、鶏小屋の戸を開けたら飛び出していって、庭で遊んでから小屋に戻るのですが。ビニールを貼ってからは、外に出しても遊ばないで、さっさと小屋に戻ってしまいます。やっぱり・・・少しは暖かいのかな?

<その2>庭の小さな池・・・中に金魚が4尾います。凍結防止のためシートをかぶせました。雪の中に埋もれてしまいましたが、何とか凍結は免れました。でも、5日間、真っ暗な中だったからでしょうか、シートを外しても全く動かず、餌も食べませんでした。でも、水を替えてやったら元気になりました。

<その3>水道の凍結防止・・・我が家の上水道は、外に出てる部分はないのですが、ご近所の方から「水道メーターが凍るから・・・」とアドバイスをもらいました。確かにメーターボックスの中は、メーターとバルブがむき出しですよね。で、中に発泡スチロールを詰め込みました。外の水栓は井戸水なのですが・・・今までも蛇口が凍って水が出なくなってますので、今回は大事を取って水を抜きました。これなら、たとえ凍っても破裂したりすることはないはず・・・だったのですが・・・

で・・・TANUKI の被害状況は

<被害その1>水道関係と外の立水栓の蛇口など、完璧だ〜と思ってたのですが・・・思わぬ落とし穴というか、見逃し箇所が。井戸ポンプには檜皮葺の小屋を作っていたのですが、フィルター部分は完全にむき出し状態でした。寒さが緩んでからポンプを動かしてみましたが、案の定、水は出ません。フィルターを分解してみたら、中は氷の柱状態でした。氷は溶かしたのですが、それでも水を井戸から吸い上げません。氷の圧力で鋳物の蓋にもひびが入り、プラスチックの窓にもひびが入っていました。この部分からポンプの圧力が抜けているようです。仕方なく、業者さんにお願いして、フィルター部分の交換をしてもらいました。暖かくなったら、フィルター部分にも覆いを作ろう!

<被害その2>雪の前日、二男ダヌキが「今から博多に行く。帰りはおそらく雪で高速も通行止めになるだろうから、下道をゆっくり帰る予定。でも、不安だから・・・父ちゃんの4駆を貸して!」とTANUKI の愛車に乗って出かけました。そして大雪の日の朝、二男から電話「ごめん!ぶっつけられた!」「どこで?怪我はないか?」「天神の交差点。こっちも相手も全員無事!」 交差点で停まったところに、スリップした車に追突されたようです。
九州自動車道も中国自動車道も通行止めになった中、9時間かけて帰ってきました。TANUKI の愛車は、バックライトが割れてバンパーとバックドアに傷が付いた程度のように見えたのですが・・・相手の車は自走不能だったようです。でも、まあ相手も含めて怪我がなかったのが何よりです! 二男もぶつけられた時、それほど衝撃も感じなかったと言ってましたが・・・。
で、修理のためにディラーに。担当してくれてるセールスさんに訳を話して「ま、たいしたことないようだけど、修理をお願い!」と工場へ。ところが、メカニックのお兄さんがすっ飛んで来て「本当にお怪我はなかったのですか?」「ああ、それほどショックもなかったって言ってたよ。」「それは良かった。バックドアはめくれて穴が空いてますし・・・これ下手するとシャーシーのガードパイプまで曲がってるかも知れませんよ。この状態で、相手の方も含めてお怪我がなかったのは幸いでしたね。」と。 結局、車は1週間以上、工場に入院(!)。バンパー、バックドア、マフラーをそっくり交換することになってしまいました。

<被害その3>実は、これが最大の被害・・・連日の雪かきで体中が痛い!(笑!)。雪の中、せめて玄関前と庭の通路だけでもと除雪を頑張ってみたのですが・・・雪かきが終わって、やれやれと思った次の瞬間には、除雪前と変わらないほどの積雪。その繰り返しでした。
おかげで・・・体中が痛い! 日頃の運動不足のせいですかね? 雪国の方々のご苦労が分かったような気がしました。