同窓会で博多 ついでに長崎へ その3
TANUKI の 近況報告   同窓会で博多 ついでに長崎へ その3  2017. 5.18.
水戸岡さんデザインの「みなと」に出会えました! まずは新しくなった「出島」へ・・・
大浦天主堂・・・周辺は修学旅行生で大混雑! グラバー園・・・修学旅行生に圧倒され、早々に退散!
アーケード街で昼食・・・眼鏡橋にも行ってみました 平和公園・・・公園までエスカレーターで上がれました
浦上天主堂・・・オルガンの響きが素敵でした 駅前に戻って・・・二十六聖人記念館へ
夕食は「角煮めし」の駅弁をゲット・・・美味しかった! 佐賀平野に落ちる夕日がきれいでした!
長崎の定番観光コース(?)を歩いてみよう!

 長崎2日目。TANUKI 夫婦が行ってみたい所は「出島」。新しくいろいろできたとのことだったので、ぜひ行ってみよう。そして、せっかくだから長崎の定番観光コースを歩いてみようと、ゆっくり朝ご飯を食べてホテルを出発しました。

 駅前の電停で、まずラッキーな出会いが・・・ななつ星の水戸岡さんがデザインした路面電車「みなと」に出会いました。ちょうど我々が電停に着くのと入れ替わりに電停を出発したので、乗ることはできませんでしたが・・・会えただけでもラッキーでした。
 まず市電で出島へ。前に来た時より建物がいろいろ増えていました。今は、正面の橋を作っているようです。近々、水に浮かぶ島のように復元するとか。その頃に、また来てみなくては・・・。

 次に大浦天主堂へ。天主堂の前は修学旅行生で溢れて(?)いました。道の両側には修学旅行生相手のお土産店がずらり・・・なるほど、小学生や中学生のお小遣い程度で買えそうな物が並んでる。でも、この騒々しさは耐えられない・・・天主堂の中は、修学旅行生もいなくて静かでした。祈りの場には修学旅行は入らないのでしょうか?それとも入場料が高い?よく分かりませんけど・・・ステンドグラス越しの淡い光包まれた天主堂の中は、静かで落ち着けました。
 天主堂の横を抜けてグラバー園に。ここも修学旅行生でごった返していました。たまらず、ざっと見て通り過ぎました。路面電車で観光通のアーケード街へ。しばし修学旅行生から解放され、町をぶらぶらして、地元の人が利用してるような食堂を見つけ昼食。美味しかった! でも、アーケードを外れ眼鏡橋に出たら、またまた学生さんたちの大群に遭遇。なんともすごいですね。この時期に長崎に来るものじゃないなとの思いを新にしました。

 再び路面電車で平和公園へ・・・長崎の路面電車は、どこまで乗っても120円。路面電車って何か良いですね。昔はTANUKI の生まれた町にも、ms.TANUKI の生まれた町にもあったのに。道路事情とか何とかで消えてしまいましたね。TANUKI に言わせてもらえるなら、最も地球に優しい、エコな公共交通手段だと思うんですけどね。速いとか便利なだけが良いのじゃないような気もしますけどね・・・。
 平和公園、昔来た時とずいぶん印象が変わっていました。公園までエスカレーターがありました。昔は、息を切らして登った覚えがあるんですけど・・・。平和の像の周辺も、ずいぶんきれいになった気がしました。原爆資料館も・・・昔は、狭くて、何か薄暗くて・・・・階段も狭い急な階段の建物だったことを覚えていますが、新しくて広い、明るい建物に建て変わっていました。ま、前に来たのは・・・確か30年以上前だったはずですから・・・。ただ、どこも修学旅行の集団が(先の大浦の方はグループでバラバラに動いてるようでしたが、こちらは集団でした)。その集団と集団との合間を縫って見学するのも・・・結構疲れますね。
 浦上の天主堂にも行きました。中に入ったら、ちょうどオルガンの練習をしておられたようです。とても良い響きでした。夫婦揃って、しばらく聞き惚れてしまいました。

駅弁を買って「かもめ」「さくら」を乗り継いで帰りました

 駅に戻ってから、まだまだ列車まで時間がある・・・駅の近くの二十六聖人記念館へ。今日も良く歩きました。最後に、前の公園から長崎の町を眺め駅に戻りました。あとやり残したこと・・・そうだ子供達にお土産を買わなくては。
 最後に駅弁(やっぱり角煮でしょう!)を買って「かもめ」に。新鳥栖で「さくら」に乗り換えたのですが・・・出発前、いつものローカルな駅で切符を買う時、駅員さんが「えっ?新鳥栖ですか?」って不思議そうな顔をしました。確かに、博多で乗り換えるのに比べて料金も高くなりますし、乗り換えの待ち時間も長くなりますね。(だって、同じ「さくら」に乗ることになるんだから・・・)駅員さんには「分かってるんだけど、新鳥栖で降りてみたいので・・・」と言いましたら、「そうですか〜」と何とも複雑な顔をされてしまいました。実際、新鳥栖で降りてみて・・・駅にも駅の周辺にも何もない!
まだ、そんなに遅い時間でもないのに、売店らしき所もシャッターが。駅の周囲にも何もない! 仕方ないので、ホームでぼんやりと「さくら」を待ちました。やっぱり、駅員さんが言わんとしたことが・・・正解でした!