下関に初詣
TANUKI の 近況報告        今年も下関に初詣        2017. 1. 4.
亀山八幡様へ・・・関門海峡も霞んではいましたが・・・ 亀山さんの拝殿・・・今年もお詣りできました
今年は大歳神社にもお詣りに行ってみました 下関駅から列車を乗り継いで門司港へ
門司港駅は鹿児島本線のスタート駅です 門司港からが海峡渡船・・・巌流島経由で唐戸へ
天気は良かったのですが、海峡は霞んでいました それ程寒くなかったので、巌流島をぶらぶらして唐戸へ
正月・・・ちょっと落ち着いたので初詣に!

 正月3ヶ日が終わり、子狸たちはそれぞれの巣に戻って行きました・・・今年も騒々しい年越し&年明けでした。食事の準備に明け暮れたms.TANUKI。本当にお疲れ様! 静かな巣に戻りましたが・・・子供達の熱気が無くなって、巣の中がなんだか寒く感じます!
 我が家が一段落したので、叔母へのご挨拶を兼ねて下関へ初詣に出かけました。TANUKI 夫婦がいつも行くのは、関の氏神様と言われてる「亀山八幡宮」。まずはここにお詣りしないと・・・。お宮からの関門海峡の眺めは最高です。
 唐戸市場はお休みでした。その代わり、市場の中にある人気の回転寿司屋さんは・・・少し待ったら入店できました。いつもなら長蛇の列で、諦めるのですけど。やっぱり美味しい!カウンター席に座って「えっ?!」と思ったのは・・・お客がみんな注文することも無く、ひたすら回ってくるお寿司に手を伸ばしてる。で・・・よく見てたら、寿司も2回ぐらい回ってきたら無くなってる。要するに、回ってるお寿司でも美味しいってことのようです。久々に美味しい回転寿司(!)にありつけ大満足でした。
 亀山さんの次は・・・下関で前から気になってたお宮へ。駅の近くに山の上までずっと伸びてる石段があって、大歳神社って幟が立っています。今まで、正直、その石段を見ただけで尻込み(?)してたのですが・・・。叔母の話によると、神社からの眺めが抜群とのこと。それなら行ってみるしかないですよね。
 石段の前に神社の縁起などを書いた看板がありました。源氏&平氏の壇之浦の戦いの時、源義経が戦勝祈願した神社で、維新前夜の馬関戦争の時に高杉晋作がどうのこうのといったことが書かれていました。へえ〜!何か由緒ある神社なんだ!
で、肝心の眺望なんですが・・・一生懸命、山の上まで石段を上がったのに、周囲に高いビルが建ち並んでしまって、関門海峡も見えませんでした。御朱印を頂いて、巫女さんに「眺めが良いと聞いてきたんだけど、何も見えないね。」と言ったら「そうなんですよね〜。海側に高いビルがいくつも建ってしまいましたからね。昔は、関門海峡が一望できて、素晴らしい眺めだったそうですけど・・・。」とのことでした。そう言えば、叔母が「私が子供の頃は、石段下の鳥居の所までが海で、波がバシャバシャ上がってきてた。」と言ってましたっけ。今は・・・鳥居から海まで結構な距離があるし、その間に国道やら市道やら幹線道路が通って、ビルが建ち並んでるんだから・・・。関門海峡も、ずいぶん狭くなったのでしょうね。

帰りは・・・関門海峡を経由して

 さて、このまま唐戸に戻るのは何となく寂しいので・・・下関駅から列車を乗り継いで門司港へ。門司港レトロでお茶してから関門海峡渡船に。ちょうど巌流島行きの船がありましたので、久しぶりに巌流島経由で唐戸に戻ることにしました。
巌流島に着いたら・・・船員さんから「次の船が最終便ですから・・・ここは無人島ですからね。」と何度も念を押されました。冬は最終便が早いようです。乗り遅れたらどうなるんだろ? トイレはあるけど、自販機も何も無いから・・・冬に、ここで一夜を過ごすのは無理でしょうね。
でも、この日は天気も良く・・・海峡は薄く霞んでましたが、それほど寒くも無かったので、海峡を眺めながら島の中を散策できました。次の最終便まで30分ちょっと・・・あまりのんびりはできませんでしたが、島の端から端まで往復する時間はたっぷりとありました(なにせ、小さい島ですから・・・)。最終便の時間になって、まるで「乗り遅れるな!」とでも言ってるようなけたたましい汽笛を鳴らしながら渡船がやってきて、無事唐戸桟橋に戻ることができました。