高原の風を感じに久住高原へ
TANUKI の 近況報告    高原の風を感じに久住高原へ・・・  2017. 9. 20 〜 22.
タデ原・・・高原はもう秋の風景でした 高原のヒゴタイは、やっぱり色がきれいです
久しぶりに「納池公園」に行ってみました 鉄輪の湯煙・・・・今日も地獄は元気一杯でした
「信濃屋」さん、道路拡張で閉店とのこと 6年ぶりに深耶馬渓に・・・シーズンオフでか閑散
さすがに水害からは復旧していましたが・・・・ 下関まで帰ったら天候も回復・・・青い海と青空に・・・
高原の風を感じに行こう!!

 夏の間・・・我々夫婦にしては(!)おとなしくしていたので、そろそろ心の栄養が不足してきました。「高原の風に吹かれたいね〜」「我が家は、周囲が明るすぎて星も見えないから、満天の星空を見たいね〜」とくじゅう高原に出かけました。

 長者原に着いて、タデ原を散策。高原は、もう秋の風でした。咲いてる花も秋の花でした。ただ、一面に薄雲がかかった状態で・・・青空に映えるくじゅう連山とはいきませんでした。残念!
 今回は、早々とホテルに。テラス付きの部屋を予約していましたので、夕食までひとっ風呂浴びてテラスでのんびり・・・思い切り高原の風を楽しみました。肝心の星空は・・・ホテルに着いた時に「星空鑑賞会」のツアーも予約していたのですが、生憎、久住山から雲が広がってきて「星空鑑賞会」も中止になってしまいました。

やっぱり温泉・・・大分経由で鉄輪へ!

 次の日・・・久しぶりに「納池公園」へ。加藤清正が作らせたという古い公園(当時は庭園なのかな?)なのですが、前に行ったのは、まだ息子が小学生ぐらいだった・・・ずいぶん昔ですね。息子(二男)も、もうじき3人の子供のパパなんだから。
昔行った時は、うっそうと茂った森の中だったような覚えがあるのですが・・・整備されて、明るいきれいな公園になっていました。池の周りには、昔見た巨木が、昔のままにそびえていました。
 ms.TANUKI の実家に寄りたかったので、大分市までの最短コースをカーナビで探したら、県道442号(奥産スカイライン)から今道街道を走れとのこと。肥後藩の参勤交代道ですよね。昔、この道走ったことあるけど、すごい山道で苦労した思い出があるのですが・・・ま、行ってみようと走ってみたら、ずいぶん道が良くなってて快適でした。1時間ぐらいで大分市に着いてしまいました。
 ms.TANUKI の母親や弟に挨拶して別府へ。今回は、いつも泊まってるホテルチェーンの「再旅プラン」で、半露天の温泉付きの部屋が格安で泊まれました。やっぱり温泉は鉄輪・・・地獄の湯煙を見ると、何かほっとします。

深耶馬系経由で帰りました

 別府に来たら「信濃屋」さんの美味しいコーヒー・・・と、帰る前に寄ったのですが「9月末で閉店」の看板が。聞いてみたら、道路拡張で立ち退きになるんだそうです。建物は、その昔、石炭王さんの別荘だったとかいう立派な物・・・喫茶店の店主さんの話では、使える部材はできるだけ利用したいとのこと。そのため、店の再会は2年後になりそうだとのこと。残念ですね〜!この立派な建物が解体されるとは・・・。それに、当分ここの美味しいコーヒーが飲めないんだよね。
 帰りは・・・高速を使ったら、あっという間に帰り着いてしまうし・・・これまた久しぶりに深耶馬系経由で帰ることにしました。深耶馬渓はシーズンオフのせいもあってか、観光客はまばらでした。5年前の水害の爪痕は、すっかり復旧していましたが、遊歩道の周囲はイノシシさんが掘り返した跡だらけ。昔よく行ってたそば屋さんも廃屋になっていました。
 「鮎の塩焼き」の看板を見つけて入ってみましたが、客は我々だけ。店の人も暇そうでした。鮎は天然物のようで、とても美味しかったけど、ひょっとすると、この日の客は我々だけだったのかな・・・そんな雰囲気でした。
 耶馬溪ダムの手前から、中津日田道路が一部開通していました。羅漢寺の側まで、快適に走れました。すごい時間短縮になりました。その後、上毛(こげ)スマートICから東九州道へ。

 下関で高速を降りて夕食。ここまで戻ったら天候もすっかり回復して・・・真っ青な青空と青い海に。ここまで、雨にこそあわなかったものの、ずっと曇り空だったのに・・・。最近登らないから、くじゅうの神様に見放されてしまったのかな?