もうすぐ春 秋吉台山焼き
TANUKI の 近況報告    もうすぐ春 秋吉台山焼き      2018. 2.18.
TANUKIの巣の駐車場にも灰が落ちてきました 展望台から・・・今年はきれいに焼けています
こんなにきれいな山焼き、何年ぶりだろう! 「返り水」の谷間もきれいにカルストが顔を出していました
長者が森駐車場付近・・・まだ火が残っていました 返り水付近にも、まだ火の手が・・・
五重塔・・・雪づりはきれいでしたが・・・ 期待した梅は、まだ堅いつぼみでした
今年の山焼きは、予定通り行われ、とてもきれいに焼けていました!

 無事(?)母親の一周忌も済ませました。法事というのは・・・何やかにやと、いろいろ気苦労が多いものですね。でも、料理の手配やお供えなど、子供達が引き受けてくれましたし、当日のお茶出しや片付けなどは孫達が働いてくれました。ばあちゃんも孫やひ孫達に囲まれて喜んでくれていることでしょう。子供達や孫達に感謝です。ありがとう! 我々夫婦も肩の荷を一つ降ろした感じです。

 法事の日は、久々の青空でした。で、次の日、秋吉台の山焼き・・・この数年、雨や雪で延期は当たり前でしたし、湿ってるせいで、あちこち焼け残ってしまってることも多かったのですが・・・・この日も朝から晴天でした。山焼きの日は、燃えてる炎を撮ってみたいという気持ちはあるのですが、交通規制や混雑を考えると、毎年二の足を踏んでしまい、規制解除後に出かけることにしています。
 今年は、前日から晴天が続いてるし、予定通りだろうな〜と空を眺めていましたら、開始30分後ぐらいから秋吉台方向の空が黒く霞んできました。そして、しばらくしたらTANUKIの巣の駐車場や車の上に黒い草の燃えかすが・・・。灰が飛んでくるのも、久しぶりです! いつも思うんですけど、我が家から秋吉台までは直線距離で約35km(カシミールソフトで計ってみました)。途中にある鳳翩(ほうべん)山系を越えてくるのですから、すごいことです。
 では、秋吉台に行ってみなきゃ! まずは定番の展望台へ・・・今年の山焼きは、本当にきれいでした。見事に焼けて、カルストが顔を出していました。草が生い茂ってると分からないのですけど、これだけ多くのカルストが連立しているのですね。こんなにもきれいな山焼きは何年ぶりだろう!
 展望台周辺を歩いてて、市役所の職員と思われる若いお兄ちゃんが柵の撤去をしていましたので「ご苦労様!今年はきれいに焼けたね〜。何年ぶりだろう、きれいだね。」と声をかけましたら「ありがとうございます。今年はうまく焼けました!」と、とてもうれしそうに笑顔で答えてくれました。
 交通規制解除になったカルストロードを走り長者が森の駐車場へ。車を停めて遊歩道を「返り水」方向に歩いてみました。本当は「北山」まで登って「地獄台」を見てみたかったのですけど・・・これだけきれいに焼けてたら、遊歩道を歩いても靴やズボンは灰で真っ黒になりそうなので・・・。
 返り水の谷も、遠くに見える地獄台も、本当にきれいでした。こちらの方は、まだ何カ所か残り火が・・・時々風にあおられて、バチバチ音を立てながら炎を上げていました。そしてその周辺は、まだカメラの放列が続いていました。

五重の塔の梅はまだのようです

 このところ、防府天満宮とかあちこちで梅の開花がニュースになっていますので、帰りに瑠璃光寺五重の塔に寄ってみました。いつもなら、梅がぼつぼつ咲く頃なので、かなり期待して行ったのですが、梅はまだ堅いつぼみのままでした。今年は寒いせいか遅いですね。
帰ってから、梅の開花状況をネットで検索してみましたが・・・太宰府天満宮の開花も史上2番目の遅さだったそうです。
春はまだまだですね・・・。でも、確実に春の足音は聞こえ始めてきました!