菖蒲の次は紫陽花ですね
TANUKI の 近況報告      菖蒲の次は紫陽花ですね    2019. 6.17.
紫陽花は・・・と、まずは「重源の郷」へ行ってみました
久しぶりに、文化伝承館にも行ってみました 山奥なので咲き始めのようです・・・ちょっと早かった!
次の日・・・瀬戸内海側の阿弥陀寺へ 仁王門の改修も済んで、仁王様も戻っておられました
半夏生の群生が・・・とてもきれいでした お寺の庫裏の前に蓮の花が咲いていました
いろいろな種類の山紫陽花とガクアジサイが・・・ほぼ満開の状態で咲き競っていました
紫陽花を求めて・・・重源の郷へ!

 1週間前に常盤公園のアジサイは咲き始めでした。そろそろ見頃では・・・と、ローカルにある紫陽花の名所を訪ねてみました。まずは「重源の郷」へ・・・ここは平安末期、源氏と平家の戦いで消失した東大寺の再建のため尽力した俊乗房重源上人の名前をつけた体験型のテーマパークです。
 入園料を払い、無料の連絡用バスでさらに山奥の郷へ。ずいぶん昔来たときと・・・何かずいぶん印象が変わっていました。そば打ちとかの体験はする気もないので・・・村の中をぶらぶら散策して、文化資料館に行ってみました。
 重源さんや大仏殿の木材を切り出した様子などの資料・・・昔、防府から徳地まで走っていた「防石鉄道」の資料、農耕用具などが展示されています。
 で、肝心のアジサイですが・・・入り口から村の中心部までの遊歩道沿いに咲いていました。ガクアジサイが多いようでしたが、ここは結構山奥で標高も高いせいでしょうか、咲き始めという状態でした。ちょっと残念!

それならば・・・と、次の日「阿弥陀寺」へ

 それなら・・・山の中じゃなくて、瀬戸内側の紫陽花の名所ならと「阿弥陀寺」へ。ここは、重源上人が建立されたお寺だそうです。何だか・・・今回は、重源さんに縁がありますね〜。そう言えば、6年ぐらい前に東大寺の「俊乗堂」に行きました。俊乗堂は通常非公開で、年2回ご開帳があるそうですが・・・偶然、房守さん(?)にお会いすることができ「どちらから来られましたか?」と聞かれたので「周防の国からです」と答えましたら・・・うれしそうに「そうですか、重源上人ゆかりの地からですね・・・それならどうぞ!」と堂内に入れてくださり、おまけにお茶までご馳走になりました。秘仏で国宝の重源上人座像にもお目にかかることができました。すごく感動した思い出です。
 で、東大寺別院「阿弥陀寺」ですが・・・仁王門も修理が終わり、金剛力士像(仁王さん)も門に戻っておられました。こちらは瀬戸内海側で暖かいせいでしょうか・・・80種4,000株の紫陽花に囲まれる「アジサイ寺」という別名の通り、お寺の境内一面に紫陽花がほぼ満開でした・・・ガクアジサイが多いような気がしましたが、いろいろ珍しい紫陽花がたくさん咲いていました。2日にわたって、満開のアジサイを探して山から海岸近くまで車で走りましたが、最後に大満足!・・・でした。