「ゆふいんの森」にリベンジ!
TANUKI の 近況報告    「ゆふいんの森」にリベンジ!  2019. 5.27.
やっと「ゆふいんの森」に乗ることができました 豊後森の機関庫も・・・沿線は懐かしい風景!
由布院駅に到着・・・由布岳も顔を出してくれました 亀の井バスの「ゆふりん」で鶴見へ
鶴見の山上は雲の中でした・・・何も見えない! 霧(雲)の中・・・でもミヤマキリシマは満開でした!
展望台近く・・・アナグマと思われる子供に会いました 最後に、鉄輪を散策してから巣に戻りました!
「ゆふいんの森」にリベンジ!

 3年前、巣近くのローカルな駅で10時打ち名人(?)の駅員さんに「ゆふいんの森」の切符をとってもらったのに・・・出発直前に、大雨で運休。以来、乗りたいと思いながらタイミングが外れていました。
 今回・・・別府でいつも泊まっているホテルチェーンから、10回宿泊したからと無料宿泊券をもらいました。電話で確認してみたら、チェーン内のどのホテルに泊まってもOKとのこと。それなら・・・自分でお金を払うなら、とても高くて泊まれないようなホテルに泊まってみようかと・・・欲深いTANUKIは考え(笑!)、由布院のホテルに泊まってみることにしました。
で、またまた近所のローカルな駅に行き、いつもの駅員さんに10時打ちをお願いしました。

切符は無事とってもらえましたけど・・・

 やっぱり・・・我々夫婦にとって「ゆふいんの森」はいろいろあるようで・・・天気予報も1週間前になって、旅行の間だけが雨の予報!その前後は快晴のようです。おまけに出発前に・・・「山陽線が途中で止まり、ゆふいんの森に間に合わない!」って変な夢を見てしまうし・・・。

 せっかく由布院に行くんだから・・・普通なら由布院観光を考えるんでしょうけど。TANUKI夫婦は、まさに外国のような由布院には興味がなくなっています。で、TANUKIの巣から「ゆふいんの森」の始発駅博多まで、新幹線を使えば在来線+30分。待ち時間を入れても1時間ちょっとで行けます。でも、由布院は泊まるだけなんだから・・・と、すべて在来線を使い、途中でゆっくりと昼食&休憩コーヒータイムをいれ、5時間かけて博多へ。

 博多駅のホームで・・・さあ、いよいよ「ゆふいんの森」にと待っていましたら「車両の点検のため10分遅れで到着します」とアナウンスが。由布院からの到着が遅れているようです。その後、遅れが20分を過ぎ・・・またか!と諦めかけてたらやっと到着。何とか念願の「ゆふいんの森」に乗ることができました。

 「ゆふいんの森」は、20年前に乗った旧型(4両編成)が別府まで1日1往復してますが、点検で運休とのこと。新型(5両編成)が由布院まで1日2往復しているようです。客室乗務員のお姉さんの話では・・・本来、閑散期でお客は少なめのはずなのに、旧型が運休しているため、連日満員状態だそうです。沿線の風景もTANUKI夫婦にとっては懐かしく・・・博多〜由布院間の2時間もあっという間に過ぎてしまいました。
 由布院到着時は、まだ雨は降っていませんでしたので・・・由布岳もきれいに顔を出していました。ホテルの部屋の半露天風呂から眺める由布岳もとてもきれいでした。

雨の中・・・ミヤマキリシマは満開でした

 夜は雨でしたが、翌日は霧雨状態・・・何とか傘もささないで駅まで歩けました。駅前の通りも亀の井バスセンターも外国語で溢れていました。ほとんどハングルのようでしたが・・・。バスセンターから「ゆふりん」で鶴見へ。でも客は我々夫婦だけでした。(途中のバス停から、もう1人乗ってこられましたけど・・・)ハングルの人たちは、どうやら博多行きの高速バスを待っているようでした。

 雨は落ちてこないものの、由布岳も鶴見岳も5合目あたりまで雲の中。でも・・・せっかくだからとロープウェイに。山の上は視界10m弱でした。でも、ミヤマキリシマは満開状態・・・近づけば(!)きれいでした。
 山上は雨も降ってきたので、山頂は諦めて・・・別府湾展望台の方へ歩いて行きましたら、ミヤマキリシマの株の間の岩陰でアナグマかタヌキの子供に出会いました。岩の上にちょこんと座って可愛い・・・岩の間からキーキーと言うような鋭い声がしてましたから、きっと親が「変な人間が来たんだから、早く巣に戻りなさい!」とでも言ってたのでしょうね。

 再びロープウェイで山を下り、路線バスで鉄輪へ・・・地獄蒸しの昼食を食べてから足蒸し湯(足湯ではありません!)で歩き回った疲れをとってから、TANUKI夫婦も巣に戻りました。