5年ぶりに本格的(?)ミニ登山
TANUKI の 近況報告     5年ぶりに本格的(?)ミニ登山   2020. 9.22.
久しぶりに・・・何年ぶりだろ?・・・秋吉台の龍護峰へ 天気も快晴で・・・台上はさわやかでした
龍護峰への登山道途中の御鉢山からの眺望・・・・秋の風がにススキが揺れて、抜けるような青空、素晴らしい
台上で出会った花・・・・ススキ、ツリガネニンジン、カワラナデシコ
台上で出会った花U・・・・フジバカマ、ナンバンギセル、ハギ
5年ぶりに登山靴とリュックを納戸から出して・・・・登ってみました

 5年前にくじゅうの大船山に登ったのを最後に・・・・TANUKIの血圧が高くなって眼底出血をしたりして、体調不良から体力もなくなり・・・・登山と呼べるような山には行っていませんでした。秋吉台で長者が森に車を駐めて、冠山とか地獄台をトレッキング・・・・なんてのは行っていましたけど。
 おまけに今年はコロナで、家でじっとしてることが多くなり、ますます脂肪とお友達になっています。やっぱりダイエットをしなきゃ・・・・で、久しぶりに山に登ってみようかと思ったのですが、コロナ渦の4連休。政府のGOTOコロナ拡散キャンペーンのお陰か、こんな田舎も結構な人出!
いくら広い自然の中で・・・・とは言っても、メジャーな山はきっと登山客が多いだろうし・・・・秋吉台の長者が森からのトレッキングコースは、きっと冠山までは人が多いと思うので、秋吉台の反対側にある・・・・ちょっとマイナーな龍護峰に、12年ぶりに登ることにしました。
 TANUKI夫婦にしては早い時間に巣を出発しましたので、家族旅行村の駐車場はガラ空き状態。これなら大丈夫と登山開始しました。

天気も快晴、台上は素晴らしい眺めでした

 家族旅行村からは、中国自然歩道で龍護峰まで直登するコースと「西の西山」との分岐を経て御鉢山を経由する(または西の西山から御鉢山を経由する)コースがあるのですが、直登コースは急登の連続ですので下山に利用することにして、今回はカルスト台地をのんびりと歩く御鉢山を経由するコースにしました。
 秋吉台に登る林の中は、先日の台風の被害でしょうか・・・・登山道が相当に荒れていましたが、台上に上がると秋のさわやかな風が吹き・・・・とても快適なトレッキング気分が味わえました。しかし、お昼前になると家族旅行村でキャンプしていたと思われる家族連れや登山客で、山頂も賑やかになってしまいました。マイナーと思われる山でもこの状態ですから、きっとメジャーな山は人が多かったでしょうね。
 山頂も人が多くなってしまいましたので、弁当のおにぎりを食べてそそくさと下山しましたが、久しぶりの山の神様からは素晴らしいプレゼントをいただきました。秋の七草を始めたくさんの秋の花を見せていただきました。
 ツリガネニンジンは例年に比べて花が小さいような気がしましたが・・・・やはり、この夏の暑さが厳しかったせいでしょうか。そう言えば、我が家のサギソウも今年は葉焼けを起こして小さな花しか咲きませんでした。
 登山道で、笹原の根元を熱心に写真を撮ってる女性がいましたので「何ですか?」と声をかけたら、ナンバンギセルが咲いてるとのこと。今まで気づきませんでした。こんな可愛い小さな花も台上に咲いていたのですね。

 5年ぶりに登山靴とリュックを引っ張り出して、少しだけ汗をかいてみたのですが・・・・翌日から体中が痛い!だるい!
これはやっぱり、定期的に運動しなきゃいけませんね〜。
 で、カルスト台地の反対側の長者が森方面に行かれた方の話では、駐車場も満車状態だったとか・・・・。龍護峰で正解でした。ナンバンギセルの花も見ることができたし・・・・。