秋吉台 山焼き 今年もきれい！　　　　2020. 2.24
	我が家の庭に、山焼きの灰が降ってきました 秋吉台は一面モノトーンの世界に変わっていました モノトーンの世界にカルストが映えて･･･思い切りカルストが自己主張してるみたい 日本最大の山焼きとか･･･日頃見えない世界が見えてるって感覚です 今年の山焼き･･･すごい量の灰が降ってきました 　今年の秋吉台の山焼き･･･当初2月16日と発表されていましたが、今年も雨で23日に延期。23日は朝から高気圧に覆われ、抜けるような青空。でも、朝は強風注意報が（TANUKIの巣周辺は、ほとんど風は吹いていませんでしたが･･･）。 　毎年山焼きの時は、はるか離れたTANUKIの巣にも灰が降ってくるのですが、今年は、びっくりするほど大量の灰が降ってきました。外に出てみたら･･･草の焼けた臭いが漂っていました。毎年、灰は降ってくるのですが、臭いまでは初めてです。秋吉台方向の山も黒く霞んでいました。 次の日、焼け跡を観に行ってみました 　毎年、山焼きが終わって通行止めが解除されたタイミングを見計らって出かけるのですが･･･やっぱり人は多いし、今年はコロナで出かける気になれません。おまけにms.TANUKIも実家へ出かけてて留守だし･･･。 ･･･と言うわけで翌日、もう人は少ないだろうと出かけてみました。例年以上にきれいに焼けていました。毎年、少しは焼け残ってる場所もあるのですけど、今年は一面モノトーンの世界が広がっていました。 　展望台の駐車場に車を駐め･･･今の上皇様が皇太子の時、名付けられたという「若竹山」までの遊歩道を歩いてみました。いつもは、このコース･･･彼の国からの観光客や訳の分からんコスプレとか言う変な(！)連中であふれてて、とても歩く気にならず･･･長者が森から北山や地獄台を歩きますので、とても新鮮な気分でした。 　遊歩道に入ってすぐ･･･後ろから「兄さ〜ん！」という声が。まさか我々ではないよね。向こうに歩いてる人は何組かいるけど･･･と思いながらふり返ったら従弟でした。叔母を連れて観に来たとのことでした。叔母に会うのも2年ぶり･･･かな？ こんなすごい偶然もあるのですね。 　若竹山までの遊歩道は、モノトーンの世界にカルストが映えて･･･道を外れた先には、日頃は草に隠れて見えない出来かけのドリーネも。まさに今しか観られない素晴らしい風景でした。 　もう少ししたら若草が芽生えて、優しい風景になりますね。その頃にまた来ましょう！　ワラビも芽を出すでしょうし。