周防国分寺に初詣!
TANUKI の 近況報告   コロナ終息を祈り 薬師如来さんに初詣! 2021. 1. 2.
周防国分寺 薬師如来さんに初詣!!

 今年の初詣・・・・さすがに元旦は人が多いだろうなと、おとなしくしていましたけど。2日には人出は少なくなるかな〜と(案外、考えることはみんな一緒だったりして・・・・笑!)。
 コロナ感染の第3波とかで、東京など都会の方は爆発的(?)な感染拡大が起こっていますし・・・・結局、TANUKIが住んでる田舎町でも都会から派生して、感染者が急増しています。全く政治屋さんたちの・・・・無為無策ならまだしも「ゴートーが感染させるエビ何チャラ(エビかカニか?竜宮城かい!)はない」とか言って、金をやるから旅行しろ!動き回れ!なんて感染拡大キャンペーンをやってくれるんだからね。「2階から目薬」じゃなくて「2階を見上げて忖度」なんて連中は「市中引き回しのうえ、磔獄門!」ですよ。
 ま、それはさておき(置きたくはないけど・・・・)、県が各神社の初詣の混雑状況をネットで見られるようにしてくれてますので、あちこち見てみましたけど、例年ほどは混雑してないようです。でも、やっぱり・・・・ね。
いろいろ考えまして・・・・昔から「疫病退散!」をお願いするのは薬師如来さんだろうと、周防国分寺に行くことにしました。

 TANUKIの巣から隣町の娘ダヌキのとこまで約30分、孫達にお年玉を届けて町の反対側の国分寺まで・・・・な、なんと30分。
やっぱり途中の天満宮周辺が混雑していました。で、国分寺ですが・・・・境内には参拝に来られたらしい方が数人程度。金堂(本堂?)は閉まってて「拝観は裏の事務所へ」の標示が。しかも、事務所の窓口には誰もいない・・・・声をかけてやっと来られた寺の方に拝観料を払い、金堂の戸を開けていただき中へ。まずびっくり(?)したのは、中に入ってすぐの香炉。きれいに掃き清められてて線香を立てた跡がない! 時間はもうすぐお昼・・・・まさか、この時間まで全く拝観者なし?
そんなことないよね〜と思いながら、線香を立てて中へ。須弥壇に薬師如来さん、日光菩薩さん、月光菩薩さん、4体の四天王さんをはじめとする仏様が居並んで壮観です。そのほか堂内には阿弥陀如来さんとかたくさんの仏様が所狭しとおられて、それらの仏像を間近に拝観できるのもここ国分寺のすばらしいところです。
お寺の方の説明では、明治の「廃仏毀釈」の時に、広大な寺領は没収され・・・・数多くあった末寺も廃寺となって、それらのお寺のご本尊などがここに集められたとか。 たくさんの仏様に囲まれて・・・・じっと薬師如来さんを拝観していると、信仰心のないTANUKIもとても静かで落ち着いた気持ちになれます。
 しばらく金堂に座っていましたら、ご住職さんが護摩法要を始められました。何か神秘的な感じですね・・・・で、金堂に入れていただいた時から帰るまで、拝観者は我々夫婦だけでした。やっぱり拝観者は我々が最初だったのでしょうか? 金堂を出た後も境内には散歩しておられる方だけでしたけど・・・・。
 久しぶりに薬師如来さんにお会いできて・・・・やっぱり初詣を国分寺にして良かった! TANUKI夫婦らしい静かで落ち着いた初詣ができました。