梅の名所は、どこも満開です･･･　　2024. 2.12.
	国宝 瑠璃光寺五重の塔･･･ 　ニューヨーク・タイムズが「52 Places to Go in 2024（2024年に行くべき52カ所）」を発表し、日本からは唯一「山口市」が選ばれたようです。そのためか････五重塔周辺、桜や蛍の名所「一の坂川」、湯田温泉街など急激に人が増えたような気がします。京都などがオーバーツーリズムの問題を抱える中、観光客が少ない（見向きもされなかった？）ことが選ばれた要因の一つだったように思うのですが････我々地元民が気軽に出歩けなくなってしまいそうです。 　もっとも五重塔は屋根の葺き替え中で、建屋に覆われ見ることもできません････ま、お代官様やお役人様たちは、今まで知らん顔してたのに急に「塔が見えないから建屋にプロジェクションマッピングを････」とか、ちゃっちいモニュメントを作ったり、境内に絵を描いたりと････お忙しいようです（笑！）。 　境内の梅は、そんな浮き世の騒々しさとは無関心に、今年もきれいに咲いてくれています。 防府天満宮　梅園･･･ 　梅の季節には毎年のように訪れていますが････今年は、ちょうど8分咲きのベストタイミングでした。 今回は、ちょっと早い時間に出かけましたので、梅園横の駐車場に駐めることができました。天満宮に参拝して梅園をぐるっと回って戻ったら、もう駐車場は満車でした。 やはりこの時期は････梅はきれいだけど、人も多いですね〜。カメラを構えて,じっくりアングルを捜すこともできず････良いな〜と思ったら、前に人が映り込むしね････早々に退散しました。 これはおまけ･･･周防の国 国衙跡･･･ 　NHK大河ドラマ「光る君へ」で、清少納言は父・清原元輔が周防守に赴任したので、周防国衙に同行して一時暮らしたと紹介していました。ms.TANUKI が国衙跡に行ってみたいといいますし････TANUKI も国衙跡に行くのは高校生の時以来かな〜？？ちょうど防府天満宮まで来たんだからついでに････と行ってみました。 　写真は東側の部分で、西側にも同じぐらいの広大な広場（？）が続いていました。単なる広場なんですけど････きれいに整備されていました。太宰府の都府楼跡よりも広いような････。 　ずいぶん身近な場所にも歴史があるものですね〜。