心よりお見舞い申し上げます
  2011. 3.19.  心よりお見舞い申し上げます
萩往還にある、萩市梅林公園の梅・・・携帯で撮りましたので画質が悪いですが・・・
梅は盛りを過ぎましたが・・・東日本大地震の被災者の方々に、心よりお見舞い申し上げます!

 毎日、毎日・・・東日本大震災のニュースを見ながら、何もできない自分に腹立たしく思っております。
被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。また、犠牲となられた方にお悔やみ申し上げます。

 3月11日、車を運転中に緊急地震警報を聞きました。そして、その後の津波警報を聞きながら帰宅し、スイッチを入れたTVで全く信じられないような津波の映像を目にしました。言葉を失う・・・・惨状でした。

TANUKI の周辺では・・・

@ 息子ダヌキ(長男)は福島への出動が決まったようです。
 親ダヌキとしては被爆も心配です。息子は久しぶりに帰宅し、我が家の災害用グッズ(キャンピング用品)を持って行きました。災害派遣となると衣食住をすべて自分たちで賄いながらの支援活動となります。体調に気をつけて、無事帰ってこいとしか言えません。母親ダヌキは「昔の出征兵士を送る気持ち・・・」と言ってますが、父親ダヌキとしては「被災地のお役にたてるように頑張って来い!」と言うしかありません。

A 「湯田温泉まつり」が中止になりました。
 温泉まつりが中止になるのは、祭りが始まってから初めてのことです。今年はチビダヌキもパレードへの出演依頼(?)をもらい、張り切っていましたのに・・・残念ですが被災地のことを考えると、祭りに浮かれている時ではありません。
経済効果を考えると・・・町が元気にならなければ、被災地の方々に援助することもできません。おそらく・・・まつり実行委員会の皆さんも苦渋の選択をされたのだろうと思います。

B 「SLやまぐち号」の運行が始まりました。
 SLやまぐち号の運行が今年も始まりました。例年なら華々しいイベントの中、報道カメラに囲まれての出発なのですが・・・。
今年は静かなスタートでした。いつも我が家の傍を、あの「C57」の汽笛を誇らしげに鳴らしながら走り抜けていくのですが、今年は、沿線の見物人にも汽笛を鳴らさず、ただ独特のドラフト音だけを響かせて・・・静かに静かに走っていきました。
 やまぐち号「C571」は復活のシンボルです。羽越線での大事故で奇跡的な復活をし、その後も廃車寸前の状態から甦っています。阪神淡路大震災の時も整備のために鷹取工場にいて被災。台車から外されていたため床に落下したそうですが、多くの方々のご努力で見事に復活をしています。C57のドラフト音が「頑張れ!負けるな!頑張れ!負けるな!・・・」と言ってるように聞こえてきます。


 TANUKI の巣の周辺にあるスーパーマーケット、ホームセンターなどから乾電池、懐中電灯、ラジオ、発電機やガソリン携行缶などが消えました。いつも置いてある棚は空っぽです。ms.TANUKI の話では、ドラッグストアでカップ麺などの食料品を段ボール箱に入れて買ってる初老のご夫婦がおられたとか・・・それだけの量となると、自分のための買い占めではないと思います。きっとどこかの被災地に送ろうとしておられるのでしょう。陰ながら、一刻も早く、無事届くことをお祈りします。
 ガソリンも一気に値上がりしました。GSの社長さんの話によると、品薄状態になっているようです。でも、燃料・食料・医薬品・・・とにかくすべての物資を被災地に早く送らなければなりません。こちらは電気もガスも水道も使えるのですから・・・。

 何もできないTANUKI ですが、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。早く暖かい物資が届きますように!

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