紅葉を求めて くじゅう・深耶馬渓
  2012.11.4.〜6.  紅葉を求めて・・・
産山(うぶやま) 池山水源の紅葉 庄内 名水の滝にて
湯布院 金鱗湖の紅葉 深耶馬溪 一目八景
耶馬溪 羅漢寺の紅葉 1 耶馬溪 羅漢寺の紅葉 2
耶馬溪 羅漢寺の紅葉 3 耶馬溪 羅漢寺の紅葉 4
紅葉を求めて くじゅうへ!・・・・でも霧が!・・・・

 今年の紅葉は、関東の方は遅めとのことですが、こちらの方は例年より早めのような気がします。
 そろそろ「くじゅう」も紅葉が・・・・と思い、出かけてみました。でも、日頃の行いが悪すぎる(?)TANUKI! どうも今年はくじゅうの神様に嫌われてしまったようです。くじゅうに着いてから離れるまで雨!ちょっと雨が小降りになったと思ったら今度は霧!
久住高原も飯田高原もフォグランプをつけないと走れない状態でした。夢吊り橋や九酔渓にも行ってみましたが、霧で橋そのものが見えない有様・・・・それでも、観光バスは何台も停まってましたけど・・・・。
 何も見えない状態でしたが、それでも黒岳あたりは霧の隙間から見える紅葉は見事でした。でも、写真にはなりませんでした。やはり写真は太陽の光がないと・・・・。男池からソババッケあたりまでトレッキングをと思っていたのですが、途中でまたまた雨。かくし水で引き返しました。
 今年は、ミヤマキリシマも雨。紅葉も雨。くじゅうの神様のご機嫌を損なうようなことした覚えはないのですが・・・・。

耶馬溪は、まだ水害の爪痕が残っていました

 くじゅうは早々に引き上げて、湯布院・深耶馬溪・耶馬溪とまわってみました。
今年の夏前の水害の影響でしょうか、金鱗湖の下ん湯から湖の中に砂州ができていました。金鱗湖が埋まってるって感じでした。深耶馬でも、山の上の方が崩れてたり、遊歩道の橋が流されてたりしてました。深耶馬のお店の方の話では「川があふれ、山からも水があふれてきた・・・・」と言っておられました。

 耶馬溪に入ったら、山国川沿いは、橋が落ちていたり、流木が引っかかったままだったり・・・・道路もあちこち崩れて片側通行で復旧中でした。青の洞門近くの石橋も、欄干部分がなくなっていました。そういえばあの時、TANUKI の巣から40kmぐらい離れた海岸に、このあたりの牛が流れ着いたってローカルニュースで言ってましたっけ。改めて、一日も早い復旧をお祈りしています!

羅漢寺で、やっときれいな紅葉に巡り会いました

 ここまで来たんだからと、久しぶりに羅漢寺に。ここでやっと天気が回復。きれいな紅葉を写真に撮ることができました。
別料金を払って、本堂の2階部分から屋根の上を渡る橋を通って庭園に。昔(焼け落ちる前)のお堂があった所のようです。見事なモミジが迎えてくれました。
 御朱印をいただきに行ったら、まさに羅漢様のような穏やかなお顔の住職さんが「どちらから来られましたか?」(前のページが法隆寺でしたから、きっと住職さんも えっと思われたのかも・・・・)「山口ですけど・・・・」「ああ、そうですか。ここの本山は大寧寺ですよ。」 こんどはこっちが「えっ?!」でした。後でお寺の歴史を見たら納得できました。今度は大寧寺に行ってみようかな?

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