大船山登山プロローグ タデ原
TANUKI の 近況報告     大船山登山プロローグ・・・タデ原     2015. 8. 2.
この景色が一番「くじゅうに来たぞ!」って感じます! TANUKI 夫婦の大好きなタデ原・・・今年も来ることができました
気持ちの良い散策ができました・・・以下、タデ原の花々です コバギボウシ・・・たくさん咲いていました
ハンカイソウ・・・いつも、すぐ名前を忘れちゃいます・・・ キスゲ・・・もう咲き始めていました
チダケサシ・・・光線の都合で白色に見えますが・・・ シモツケソウ・・・だと思います?!
サイヨウシャジン・・・ツリガネニンジンとの区別がいまいち? ヒゴタイ・・・我が家にも咲いてるけど・・・
今年も夏の「くじゅう」へ!

 昨年は、2匹の孫ダヌキを連れて行ったのですが・・・雨で「くじゅう」登山はできませんでした。と言うことで、今回は2年ぶりの「くじゅう」になります。今年もチビダヌキたちに「行かないか?」と声をかけたのですが、さすがに高校生や中学生になった孫ダヌキたちは部活動が忙しいらしく、見事に振られてしまいました。
 夫婦2人でくじゅうに登るのは3年ぶり・・・どのコースでどの山に登ろうかと迷っていましたら、ms.TANUKI が実家に帰った時に大分合同新聞に耳寄りな記事が載ってることを発見してきてくれました。
 竹田市観光ツーリズム協会久住支部が大船山・入山公廟への観光登山バスを運行するというものです。もともと「くじゅう連山」への登山は久住町側がメインコースだったそうですが・・・今は、久住町側からの登山は登山口まで牧場の中を延々と歩くしかなく、駐車場も整備されてるとは言いがたい状態ですので、登山はどうしても九重町側からと言うことになります。アプローチも短いし、駐車場もありますしね。
 早速ネットで確認。一般車両は入れない道を池窪(標高1,100m)まで送迎してもらえるとのこと。新しく車道と池窪から岳麓寺コースとの合流点までの登山道を整備されたようです。これなら岳麓寺からのアプローチが2時間程度の時間短縮になります。TANUKI 夫婦は、くじゅう連山への登山を毎年夏に続けています。もう25年登り続けていますが、アプローチが長いことが嫌で、大船や平治など東側の山には登ったことがありません。これなら大船に登れるかも・・・すぐに電話で予約を入れました。

東九州道を走ってみました・・・「くじゅう」がとても近くなりました!

 東九州道・・・豊前の一部を除いて、小倉大分間はほぼ開通しましたね。もちろんその先は、もうちょっとで延岡まで一気に行けるようです。
新聞やネットに未開通区間のみかん園が立ち退きの強制執行になったって出てました。TANUKI は、このあたりはいつも通っていますが、地理的なことはよく分かっていませんので、何とも言えないところではあるのですが・・・椎田有料をもっと目一杯再利用するとか、農道の上に高架で作るとか・・・もっともっと何か方法はなかったのですかね?いったん始めたら絶対に立ち止まることすらない公共事業の典型のような気がします。オリンピックの国立競技場だって、ここまで国民の反感を買って・・・最後は、安保法案の目くらませ+安倍政権の人気取りで、やっと停まったのですから。
 確かに東九州道のおかげで、別府やくじゅうが近くなりました。今まで、昼前に巣を出発して、到着は夕方だったのに・・・今回は、同じぐらいの時間に出発して、途中、ゆっくり昼食を食べて・・・3時のおやつに九重の朝日台でソフトクリームを食べましたもの・・・。
 でもね〜、同じことなら気持ちよく東九州道を走りたいですものね。みんなに祝福された道路じゃなきゃね・・・。

いつものようにタデ原を散策・・・たくさんの野草に出会えました

 いつもより早く九重に着いたので、ゆっくりとタデ原を散策しました。TANUKI 夫婦にとってお気に入りの場所です。昨年来たときより、木道の位置が変わって新しくなってるような気がしましたが・・・。
 今年は高原も、例年になく暑いとのことでしたが・・・しかし、標高1,000mの湿原の花は、確実に秋に向かっている感じでした。連日、35℃以上の猛暑を過ごしてきたTANUKI には、ここは天国・・・だって、木道のベンチに座ってゆっくりとお花を眺めていても、汗が吹き出すってことがないんだもの。
 いつも、お花の写真は撮るのですが・・・お花の名前が分からない。アホなTANUKI は、すぐ忘れてしまう!今回は、たっぷり時間があったので、ビジターセンターへ。「今、タデ原に咲いている花」という写真が展示してありましたので、係のお姉さんにお願いして、その写真を写真に撮らせていただきました。ありがとう!これで、帰ってから写真の整理ができます!

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