宇治平等院・黄檗山萬福寺へ
TANUKI の 近況報告     行きたかったお寺めぐりの旅 その1     2016. 5.23.
京阪で宇治に向けて出発! とうとう来ました 宇治平等院
屋根の上に・・・一万円札(?)が乗ってる? 宇治橋のほとりに紫式部さんの像がありました
宇治川の流れも静かできれいでした 平等院の帰りに黄檗山萬福寺に・・・
黄檗山萬福寺 総門(そうもん)
萬福寺の三門(さんもん)
萬福寺 天王殿(てんのうでん) ここもでかい! 境内は・・・夕方で誰もおられず、とても静かでした
またまた旅に行きたいね〜!

 またまたTANUKI 夫婦の「旅に行こうよ!」の思いが大きく膨らんできました・・・・とは言うものの、行きたいところはたくさんあるんだけど、何とか安く手軽に・・・となると難しいですよね。昨年は奈良周辺の仏像めぐりはしてないし、また行ってみたいのですけど・・・中国さんのお陰で大阪のホテルは空いてないしね。かといって、奈良あたりには泊まりたくなるような宿はないし・・・。
 震災応援で別府かな〜と思いながら、ネットでホテルを捜してましたら、偶然、大阪のいつも泊まってた「京阪京橋ホテル」が1室空いてました。早速予約。ここを拠点とすればどこにでも行ける!今回は、1度行ってみたかった「高野山」にでも行ってみようか。それは夫婦で意見が一致。でも、次はと言うと、TANUKI は「宇治平等院」に行ったことないから行ってみたい。でもms.TANUKI は「平等院は、私は行ったことあるから・・・もう1度、飛鳥寺に行ってみたいな。」・・・う〜ん困った!・・・と言うわけで、今回は贅沢に宇治〜高野山〜明日香と、北に南に忙しくお寺めぐりをする旅になってしまいました。

宇治平等院に向けて出発

 今回は、JRと京阪、南海、近鉄と乗り継ぎますので、いつものように大阪〜奈良のフリー切符は使えません。運賃など色々計算した結果、ジパング+ICカードが一番安くて便利という結論に。でも、TANUKI の住んでる県はJR西日本の「ICOCA」もエリア外。仕方ないので、関門海峡を渡ってJR九州の「SUGOCA」を入手しました。
 京橋のホテルに荷物を預けて京阪電車で宇治へ。交通事情に関しては、さすが都会。便利ですね〜。時刻表を見ないで電車に乗れる・・・3分間待てば次の電車が来るんだから・・・田舎者のTANUKI には驚きですよ!
 宇治平等院・・・やっぱりすごいですね。きれい・・・この言葉しかないかな?何年がかりとかの修復がほぼ完了したとのこと。堂内は、まだ壁画を修復しておられました。ご本尊の阿弥陀さんもすごいと思ったけど、堂内を飛び交ってるような飛天さん・・・菩薩さんにも圧倒されました。飛天さんは、すべてレプリカが作られ、半分ずつ鳳翔館に展示されてるとか。案内してくださったお姉さんが「鳳翔館に行かれたら、すぐ近くで見られますよ」と言われたので行ってみました。1つ1つが細かい細工で素敵でした。
 ここ平等院も、2つの宗派があるんですね・・・御朱印帳が2ページ埋まりました(笑!)。参道は、どのお店も「宇治茶○○」でした。ソフトクリームもうどんまでも・・・。さすがにお茶の産地!ごく普通の・・・お茶の入ってない・・・飲み物を捜すのに苦労しました。

 帰り道・・・時間があったので黄檗駅で降りて萬福寺に。駅は降りたものの、お寺へ行く道を確認してなかったので、どっちに行った良いものやら・・・駅前のお店でソフトクリームを食べて道を聞きました。萬福寺に着いたのはもう夕方、参拝客も我々とあと2人連れの女性だけでした。広い境内をゆっくり静かに歩くことができました。やはり田舎者のTANUKI は、人混みは苦手です。このような静かな雰囲気が最高です。

 しかしながら、帰りの電車は満員。じっと耐えて大阪へ。夕食は京橋の商店街をぶらぶら・・・美味しそうなお寿司屋さんがありました。店内は、ほぼ満席状態でしたが・・・大阪のお店は、人が多く入ってる店が安くて美味しい!さすが大阪です!
ホテルのお風呂で汗を流してから、夜食を食べに、同じビルの中にあるお好み焼きへ。このホテルに泊まる度に毎回行っています。今回「とん平焼き」が食べたかったもので・・・前に来た時、他のお客が注文してて、美味しそうだったもので・・・これって、大阪の名物なんですね。美味しかった!

                                                「行きたかったお寺めぐりの旅 その2」につづく