京都へ行こう その1
TANUKI の 近況報告    京都へ行こう その1        2018. 1.18.
行ってみたかった南禅寺に・・・さすが大きな三門 三門の上・・・絶景でした 石川五右衛門の気分?
水路閣・・・実は一番ここに行きたかったんです 水路閣の上・・・琵琶湖疎水が流れていました
方丈庭園・・・さすが京都の名刹、素晴らしいですね ここも行ってみたかった古刹・・・永観堂
見返り阿弥陀さんにも会えました・・・ちょっと感動! 慈照寺(銀閣)にも行ってみました
そうだ!京都へ行こう・・・

 「そうだ!京都へ行こう!」なんてキャンペーンがありましたっけ?確かJR東海(?)だったっけ?
でも、TANUKI夫婦が京都へ行こうと思ったのは、実はとても単純な理由で・・・。今はJRやホテルの閑散期なんですね。会員になってる久住のホテルから「お得プラン」のメールが。これ良いね〜とは思ったものの、この寒い季節に久住に行っても・・・どこにも行く所ないよね。ホテルでじっとしてるしかないよね。と言うわけで、ものはついでと大阪でいつも泊まってるホテルチェーンのHPを覗いてみたら、京都のホテルが普通のツインの値段で最上階のスーペリアルームにというプランをやってました。価格的には半額以下・・・TANUKIはとにかく「会員限定!」とか「1日3室限定!」なんて言葉に弱すぎる!思わず連泊で予約してしまった・・・というわけです。

せっかくだから・・・行ってみたかった古刹を訪れてみよう

 今まで、京都は何となく避けてきました。1つは、人混みが苦手のTANUKIにとって観光客が多すぎること。2つめは、奈良のお寺は大きな仏像(それも国宝とか重文とか・・・)が、勝手に見て拝んでいけとばかりに どか〜んと置いてあるのに、京都は建物とか庭とかで、仏像は秘仏・・・仏像好きのTANUKIには、ちょっとなじめなかったのです。とはいえ、今回は京都のホテルを。予約してしまったし・・・この際ゆっくりと古刹を巡ってみようと旅を計画しました。
 京都に行くのに、「ジパング」を利用するTANUKI夫婦には「のぞみ」は使えません。しかも、朝の時間帯は「さくら」もTANUKIが乗る駅は通過してしまうのです。で、「こだま」「さくら」「ひかり」と乗り継いで京都へ。

東山山麓を・・・南禅寺・永観堂・慈照寺へ

 京都に着いてホテルに荷物を預け、まずは南禅寺へ。琵琶湖疎水を通す水路閣・・・ここ、前から行ってみたかったんです。京都近代産業の遺産ですよね。実際に目で見て感動!来たかいがありました。しかし、さすが臨済宗南禅寺派の大本山・・・広い!歩くのに疲れますね。三門にも上がらせてもらいました。京都の町が広がり、絶景でした。歌舞伎の石川五右衛門の気分!「絶景かな〜」ですね。
 南禅寺を一回りしてから、見返り阿弥陀さんに会いに永観堂へ。京都の古刹はどこも広大な敷地を持ってるのですね。それぞれのお堂には外からは入れてもらえませんでした。玄関から入って、お堂とお堂とは渡り廊下のようなもので繋がっていました。ずっと歩いて、一番奥の阿弥陀堂へ。やっと阿弥陀様にお目にかかることができました。とても素敵な仏像でした。
ただ、永観堂の廊下を歩いていたら目まいがして、危うく階段を踏み外しそうに・・・どうやら、また血圧が上がってしまったようです。ふらふらしながら永観堂を出て、門前の喫茶店で一休み。ぜんざいを食べてちょっと落ち着くことができました。
 京都は、TANUKIの巣に比べて経度が東にずいぶん寄っているからでしょうか、午後4時前というのに、もう夕方って感じでした。でも、まだ時間があるので、少し足を伸ばして慈照寺(銀閣)へ。
さすがに京都のメジャーな観光地。すごい人!それも韓国の若者が多い。周囲の言葉だけ聞いてたら、ここはまさに外国でした。ま、仕方ないよね。そそくさに退散して、白川道まで歩き、バスで京都駅に戻り、夕食は駅の地下街へ。
 ただ、ホテルに戻った後は・・・再びふらふらし始めて・・・あとでms.TANUKIが言ってました「私1人じゃ連れて帰るのも無理かも知れないし・・・息子達に連絡して来てもらおうかと真剣に思った」と。すみません!迷惑をかけました!

                                      京都へ行こう その2 へつづく